思ってることがあるなら言え

個性が重んじられ、どんなことでも自由に発信できる時代になりました。

しかしこの時代に、個人の間でさえ思っていることを言えない人がいるようです。

そんな思っていることを言えない人に、思っていることを言っていこうと思います。

思い通りになると思うな

言えない人も、最初はいろいろ言ってくることがあります。

私としてもいきなり突き放しているわけではなく、応える努力をしています。

しかし、言われたこと全てに応えられるとは限りませんよね。

物理的にしてあげられないことや、私の意思に反することだってあります。

その結果、「どうせ言った通りにしてくれない」という具合にだんまりを決め込んでくるわけです。

そのくせ、変なアピールだけしてきます。陰湿です。

的外れ

気になるから電気はこまめに消して」と言っているのに、節約の費用対効果について話してきます。

ですが正しさを追究したいのではなく、お互いにとってのよりよい形を模索しています。

それにあたって必要だから伝えているのであって、喧嘩がしたいわけではありません。

「どちらが正しいか考え直してほしい」などと言ってくるものです。

ひいてはどちらが論破するかということに執着しており、本質を見失っています。

どちらが喧嘩腰なのでしょうか。

ちょっと負い目があるんじゃないか

なぜ思っていることを言えないのでしょうか?

求め過ぎだという自覚があるんじゃないのか?ということです。

だから言葉にはしないが察してほしい。と解釈できます。

また逆に、求められたことに応える自信が無いのではないでしょうか?

察してほしいし許されたいというのは、あまりにも自分勝手でしょう。

こちらには正々堂々とパンチを打つ用意があります。

真っ向から勝負している分、こちらが優位です。

過去の事を持ち出してくるな

「あの時こう言われたから、その通りにしたまで」みたいに言ってくることがあります。

どうやら、たった一度の発言で自分を全肯定できるようです。

そういうことじゃないんだよ…。AIチャットでよくこういう気持ちになります。

そもそも、あらゆる場面に対応できるメソッドなど存在しません。

気持ちや状況の変化に伴って、適切な対応も変わってくるものです。

そんなことをしているから、自分まで何も言えなくなってしまうのでしょう。

気持ちは分からなくもありません。

変化に対応し続けるのは大変で、やり方を決めてしまった方が考えずに済みます。

相手の発言を根拠にしている分、責任からも逃れられますね。

しかし人間を相手にしている以上、向き合い続ける必要があります。

ロボットのように単なる入力と出力では済みませんから、すれ違ってしまうこともあるでしょう。

自分を許すにも相手を許すにも、覚悟をもたなくてはなりませんね。

自分の方が我慢していると思っている

「言っても無駄だから」「なにもわかってないから」

こういうタイプは自分が大人になって折れてあげている。と思っている節がありますよね。

勝手に口を噤んでいるくせに、それを我慢だと思っていますよね。

何でも許してあげてるよ。優しいでしょ。みたいな態度をとってきます。

そういう態度に私はうんざりしていますが、我慢してあげています。

大人になって、折れてあげています。

そんな自分と相手を許してあげましょうね。

以上、日本刀でした。柔軟な心を持ちましょう。

読んでいただきありがとうございました。

TODAKA SHU
このサイトの管理者です。好きなカマキリはハナカマキリです。